♥ 劇場版ONE PIECE「エピソード オブ アラバスタ 砂漠の王女と海賊たち」

今日は宣言どおり（？）、ワンピースの映画を見に行ってきました！！
まだ映画を見てない方、原作のアラバスタ編を読んでいない方はネタバレあるので気をつけてください＊
（続きへどうぞ）

何から話せばいいかなぁ。
アラバスタ編の話を映画化したんですけど、もう名作ですね。
まさかね、これが映画化するなんて思っていなかったから･･･。

ビビちゃんの話は一番心に残っててね。
いろんな･･･人とか国とか信頼とか、いろんなものが詰まってる話で、うん、この話を読んで当時の自分は少し考えとかが今までと変わって、成長したかなって感じですね。
ちょっとまともになったというか真剣になったというか。
ちょうど微妙な年齢、うんと･･･ティーンエイジャーというやつですが（笑）、いろいろと考えさせられましたね。
その時に世界史とかにすごく興味を持ち始めた時期で、もちろんワンピは漫画だしフィクションなんだけど、決して他人事ではないように思えて･･･。
で、やっぱりいろんな所で争いごとはあるわけで、そんなことから目をそらさなくなったかなという感じでした。
今まで知らん振り的な感じだったから。
ティーンの時期だったから余計に影響を受けたのかもしれないな。。

今回の映画は原作だけどちょっと構成が違ってたり。
あえて原作の事を話しますが、アラバスタ編でのウソップの戦いってすごく男気ありましたよね。
なんだか、すごかったなぁという思いがあります。
ナミも肝が据わっててかっこ良かった。
そしてなんといっても、ペル。
ペルのあの場面の時、涙でましたもの。

「我―アラバスタの守護神　ファルコン

　王家の敵を　討ち滅ぼすものなり」

そういってペルは散っていって･･･。
この場面読んだときね、背中がゾクってしたのが分かったんですよ。
衝撃が走った。
でも最後の最後で生きてるってことが分かってほっとした。

そしてそして、、
ビビちゃんがルフィ達と一緒に行けないという旨を伝える時の一言。

「私はやっぱりこの国を


愛しているから!!!!


　―だから行けません!!!」。

すごい一言だなぁって☆
「愛しているから」というね･･重いよね、この言葉。
そして漫画であんまり見たこと無いよね、この言葉。（私だけ？）
むやみやたらに使えない言葉ですよね。

そしてそして･･･

「･･･私はここに残るけど･･･!!!

　いつか会えたら!!!

もう一度 仲間と呼んでくれますか!!!?」。

その時にかざす“仲間のしるし”。
ここで私は涙がドバーっと･･･！
ああ、いいなぁと。

実をいうとアラバスタ編が連載されてるとき、すごくワンピが重い雰囲気につつまれてて、ちょっと自分の頭じゃ受け止めきれないなというところもあったけど、でも、この話で得たものってたくさんあって･･･感謝してます。

すいません、まだ映画の余韻に浸ってる模様（笑）。
あのー、読んだことない方、読んでみてください。
きっと何か見つかりマス。

Ｐ.Ｓ.
アラバスタ編の影響かわからないけど、砂漠の国もいいよね。
ちょっと憧れ♪